個人情報漏洩関連ニュース(2/17～23)
個人情報漏洩に関するニュースがあまりにも多いので、まとめて記事に致します(^(エ)^;)
[2/17]ライフとオリコ、２３４人分の申込書紛失 宅配中に紛失(asahi.com)
信販中堅のライフと信販大手のオリエントコーポレーションは１７日、氏名や住所、年収や勤務先などが記載されたクレジット関係の申込書類などを紛失した、とそれぞれ発表した。両社あわせて２３４人分。いずれも佐川急便の宅配便で配送を委託した書類だった。
[2/21]三洋信販の顧客情報３２万人分流出 消費者金融で過去最多(asahi.com)
消費者金融大手、三洋信販（本社・福岡市）の顧客データ３２万３８２０人分が外部に流出していたことが２０日、わかった。九州・沖縄８県の名簿とみられ、氏名、生年月日、住所などが記されていた。消費者金融会社からのデータ流出としては過去最大。
(中略)
氏名、生年月日、住所のほか、性別、未婚・既婚の別、職場の連絡先なども入力されており、全部で３２万３８２０人分あった。貸付残高や完済日などの信用情報は含まれていなかった。
信販会社や消費者金融会社が扱う個人情報というのは、やはり架空請求するような馬鹿者からしてみれば垂涎モノなんでしょうか。何れにせよ、こんなことで記録更新するなよなぁ(苦笑) ＞三洋信販
[2/21]税金滞納者リスト紛失、帰宅途中に収納員 東京・練馬区(asahi.com)
東京都練馬区は２０日、区の嘱託収納員（５６）が酒を飲んでマージャンをした後、帰宅途中に税金の滞納者リスト１７７人分を紛失したと発表した。
(中略)
同区によると、リストには同区羽沢、栄町地区の滞納者の住所、氏名、区税や国民健康保険料の滞納金額が一覧になっている。
「徴税の仕事で神経を磨り減らして疲れたから酒を飲んで帰りたい」と考えたかどうかは定かではありませんが、それ自体は理解できないわけでもありません。しかしながら、なぜ厳重に管理すべき書類を無防備に持ち歩くんでしょうね。56歳にもなって、その程度の分別も付かないのでしょうか？ 酔っぱらって他人に迷惑をかけるヤツは、酔っぱらいの風上にもおけません。風下にもおけません。
酒に飲まれて酔い潰れるのは、河島英五の『酒と泪と男と女』だけにしましょうよ(苦笑)
※「収納リストの発見についてお知らせします」によると、2月23日にリストが発見された模様です。
[2/22]知らないうちに偽の郵便転居届 近畿などで昨年度５０件(asahi.com)
知らない間に郵便の転居届が郵便局に出される被害が相次いでいる。日本郵政公社の近畿、東海、四国支社の管内では昨年度、計５０件の虚偽の転居届が出されていた。多くの場合、誰が何のためにしているのかがわからない。転居届はポストに投函（とうかん）されると簡単に受理されるシステムになっている。個人情報が漏洩（ろうえい）し、架空口座づくりなどに利用される恐れもあると、被害者らに不安が広がっている。
ポストに投函するだけで転居届が受理されるシステムは、利用者からしてみれば便利なことですが・・・本件のように悪用されることを考えると、利便性を犠牲にしてでも本人確認を義務づけるしかないんでしょうね。
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