BS-iの視聴者情報がP&G経由で流出
◆ビーエス・アイ、1万人の個人情報入ったCD-R流出と発表(日経新聞)
TBS系のデジタル放送会社、ビーエス・アイ(東京・港)は21日、昨年7月に放送した米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)社の日本法人、P&Gファー・イースト・インクの双方向CMを利用した1万868人分の個人情報が流出していたと発表した。
BSデジタル放送“BS-i”の懸賞クイズCM「タイムパロッチャ」(P&G提供)に応募した視聴者の個人情報(※)を受け取ったスポンサーのP&Gが、懸賞の抽選後に情報の入ったCD-Rごとパソコンを処分してしまったとか。しかも「個人情報てんこ盛り」のCD-Rを見つけたのは、当該パソコンを中古で購入した人だったそうな……って、P&Gだけでなく処分業者や中古業者もドライブ内を確認しなかったんですか。善意の第三者に発見されたのは、不幸中の幸いといったところでしょうね。
※10868人分の「氏名(かな)・住所(かな)・郵便番号・電話番号・性別・年齢・クイズの答え」
【関連リンク】
双方向CM「タイムパロッチャ」利用者の個人情報流出と回収について(BS-i)
弊社個人情報管理についてのご報告とお詫び(P&G)
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