八戸市立市民病院がプライバシー侵害
◆患者の病状などホームページに無断掲載 八戸市立市民病院(朝日新聞)
青森県八戸市の市立市民病院(三浦一章院長、609床)の循環器内科のホームページに、同科の医師が01年3月から今月にかけ、患者の病状などを本人の同意を得ずに掲載していたことが21日、明らかになった。
患者53人分のイニシャル・年齢・性別・疾患部位・病状・レントゲン写真・病歴などを本人に無断で(一部患者には口頭了解のみで)ウェブサイトに掲載していたとか。たとえ研究目的であろうがイニシャル表記であろうが、プライバシー権の侵害には変わらないわけです。治療によって身体(循環器)の調子が良くなったとしても、心が傷ついてしまっては元も子もありませんってば(苦笑)
せっかく八戸市立市民病院のサイトには「安心と、信頼と。なによりも、人間性を大切に考えます。」というキャッチフレーズや「患者さまの権利について」というページまで用意されているのですから、有言不実行ではなく有言実行して欲しいと考えます。
#医療機関であれば、本来は不言実行して頂きたいくらいなんですけどね(^(エ)^;)
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