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2004.06.26

AOLの顧客情報流出

9200万件の顧客情報流出 米AOL社員逮捕される(朝日新聞)

米インターネットサービス大手アメリカ・オンライン(AOL)は23日、同社の社員が顧客情報を盗んだ疑いで司法当局に逮捕されたと発表した。

延べ9200万件分にも及ぶAOL会員(※)のスクリーンネーム(ID)・郵便番号・クレジットカードの種類などのリストをAOL社員が盗み出し、自らの営業活動やスパム業者への売却に利用したとか。

※「日本人も含まれている可能性がある」とのことです。

単純に流出件数だけを見ればYahoo! BBの流出事件も凌駕してしまうわけですが、本名・住所・電話番号・クレジットカード番号などは漏れていないようで、それがせめてもの救いでしょうか。しかしながらスパムに悩まされる日々を強いられることになるわけですよね。ただでさえアメリカは、日本と比べてもスパムの量が尋常ではないと聞きますし……。

【関連リンク】
Statement by America Online(America Online, Inc.)
米国におけるAOLのお客様スクリーンネーム情報流出に関するお知らせ(AOL Japan, Inc.)

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